病院長挨拶

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外来受付:7:20~11:30 / 12:30~16:30

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病院長あいさつ

ごあいさつ

私たちは「高齢者医療の先進モデル病院」の実現を目指します!

当院は上記の目標を掲げて、平成31年4月から新たにヴァージョンアップしました。

朝日町は富山県内で最も高齢化率の高い自治体で、その値は43%を超えました。

多くの町民の皆様は、生まれ育ったこの町を愛し、いつまでも自然豊かで人情の厚いこの地で人生の最後まで住み続けたいと願っていると思います。国は今後ますます在宅復帰と在宅療養の推進を目標とするよう方針を明確にしています。

私たちの病院は、そのお手伝いをさせていただきます。医療はもとより、介護・予防・福祉事業とも連携することで、入院治療と在宅生活との間の移行を今まで以上により円滑に進めてまいります。

具体的には病棟再編として、病床数をこれまでの199床から109床へ集約しました。 医療スタッフを集約化することでより充実した診療を行います。4階に急性期病棟56床、5階に地域包括ケア病棟53床を配置し、急性期医療はもとより在宅復帰を目標とした回復期医療・リハビリテーションを早期から積極的に実施します。

高齢者は複数の併存疾患を有し、また近年は生活環境として独居や高齢者のみの世帯がふえており、高齢者の医療や介護には多職種連携が不可欠です。

このため新たに6階には、これまでは院外にあった朝日町在宅介護支援センターを院内に移設しました。また、高齢者で特に問題となる認知症やフレイル・ロコモティブシンドロームに対して、認知症院内デイサービス、認知症カフェ、ロコモセンターを新設し治療と予防にも対応してまいります。また通所リハビリや訪問リハビリも積極的に行います。さらには、住民の皆様が気軽に集い語りあえる場を提供し、健常者も一緒に“みんなで地域を支え見守る“ためのアイデアを出し合いながら住民参加型の活動を予定していきます。

さらに、今後継続的に安定した医療を提供するため、職員にも魅力ある病院となれるよう教育・研修、資格取得、奨学金制度、福利厚生等もさらに充実させます。

4月1日からは、富山大学附属病院との間で寄付講座 “朝日・地域医療支援学講座”を開設しました。内科常勤医師2名が増員となりこれまで以上に診療内容を充実し在宅訪問診療等も積極的に展開致します。

施設を大幅に改修するとともにシステムも改良することで、当院は大きくヴァージョンアップします。職員一同これまで以上に、朝日町を中心として地域の皆様により信頼され愛される病院を目指していきます。どうぞご期待ください。

あさひ総合病院の役割

朝日町は、富山県の新潟県境に位置し、あさひ総合病院は、天下の剣「親不知(おやしらず)」から一級河川「黒部川」までの4万人の地域住民の命と健康を守る立場にあります。そのことから、医療には県境はないと実感する毎日です。

さらに、この地域にあって私たちは「患者様優先」「チーム医療」「地域貢献」の3つの言葉をモットーに「生活を見すえた医療」を心がけ、「時代」と「地域」の期待にこたえられる病院づくりに努めています。

当院は、保健センター、ケアハウス「みんなの家」、老人保健施設「つるさんかめさん」、特別養護老人ホーム「有磯苑」などの保健・福祉・介護施設と300m以内の距離に集中して存在します。この地の利を生かして、医療を核にした保健・医療・福祉・介護のシームレス(縫い目の無い)な運用と、包括的な取り組みにつなげていく環境が整っています。

海と山の見える病院、あさひ総合病院

私たちは、いつでも、だれでも、安心して、満足してもらえる
医療を提供することに努めます。

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