2020年04月号 感染対策について

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2020年04月号 感染対策について

あさひ総合病院 看護師 角屋 晶子

私はあさひ総合病院で感染対策委員をしている看護師の角屋晶子です。
今回は当院で行っている3つの感染対策の話をします。

1つ目は感染症を『持ち込まない』対策です。そのために手洗いは重要です。患者さまに感染症を移さないよう職員一丸となり実施していますが、職員だけが行っていても不十分です。患者さまや面会の方も同様に感染症を『持ち込まない』ために手洗いをしましょう。

2つ目に、感染症を『拡げない』対策です。医療者は1人で複数者の医療や看護等を行います。感染症の患者さまがいる場合、他の患者に移さないよう手洗いやマスク、エプロン等を着用しますが、医療者のみの実施では不十分であり、面会の方の協力が必要です。例えば咳が出る時はマスクを着用すること、発熱や下痢・嘔吐の症状がある場合は面会を控える等の各自の対策が大切です。

3つ目は感染症を『持ち出さない』対策です。病院には様々な病気の方がいます。私達は病室、病棟、病院から出る際にドアノブやエレベーターのボタン等に手で触れています。出る際に手指消毒を行うと外部への感染拡散防止になります。つまり病院に出入りする全ての方が感染対策を行うことにより患者さまは守られるのです。

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