あさひ総合病院 医療安全管理者 林 瑞穂
あさひ総合病院では、「患者さんの安全を最優先に」を合い言葉に日々の医療に取り組んでいます。安全な医療を守るためには、一人ひとりの意識と仲間同士の声かけ、そして地域の皆さんのご理解が欠かせません。当院では毎年、職員から「医療安全標語」を募集し、毎日読み上げることで、病院全体で安全への意識を高めるための取組を続けています。
今年の標語は「捨てましょう思い込み、拾いましょう確かな情報!」です。
この言葉には「慣れや思い込みをなくし、確かな確認を積み重ねて安全を守ろう」という職員の思いが込められています。日々忙しい現場の中でも、患者さん一人ひとり真摯に向き合う姿勢を忘れず、確認を怠らないことが安心と信頼につながると私たちは考えています。
地域の皆さんが安心して診療を受けられる、私たちはお互いに声をかけ合い、思いやりの心で行動しています。小さな気づきや優しい一言が、事故を防ぎ、笑顔を守る力になると信じています。
これからも皆さんの命と健康を守る地域の病院として、あたたかく寄り添い、信頼される医療を提供し、住み慣れた町でいつまでも安心して暮らしていけるようこれからも努めてまいります。