あさひ総合病院 内科医師 腰塚 桜
皆さん、がん検診を受けていますか。
日本では、がんは死因の第1位であり、生涯のうちに2人に1人ががんになると言われています。がん検診の目的は、がんを早期に発見し適切な治療につなげることで、がんによる死亡を減らすことです。そのためには定期的にがん検診を受けることが大切です。
しかし国民生活基礎調査によると、令和4年のがん検診の受診率は5割前後にとどまっています。また、がん対策・たばこ対策に関する世論調査では、がん検診を受けない理由として「受ける時間がないから」が最も多い結果となっています。
実施するがん検診の種類によって異なりますが、検診にかかる時間は比較的短く、数十分から半日程度で終わるものもあります。忙しい方も、まずはご自身が対象となるがん検診について確認してみてはいかがでしょうか。
また、「病院に通院しているから、がん検診は受けなくてもよいですか」というご質問をいただくことがあります。通常の診療では、がん検診と同じ検査が行われていない場合もありますので、かかりつけの医師にご相談いただくことをお勧めします。
現在、朝日町では胃、肺、大腸、乳房、子宮、前立腺のがん検診を実施しています。
がんは、早期発見・早期治療が非常に重要です。ご自身とご家族のためにも、この機会にぜひがん検診を受けてください。
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